校外での活動
2023年03月10日(金)
第82回全国教育美術展 受賞のお知らせ
「第82回全国教育美術展」で,中学部2年の生徒の作品が全国審査の結果「特選」を受賞しました。おめでとうございます。
版画作品「おもしろいもよう」
「特選」は,応募総数104,926点中,2,317点が受賞されたそうです。
なお,全国教育美術展の入賞・特選作品は,令和5年8月,お盆の頃にNHK鹿児島放送局で展示されるそうです。また,この作品が取り上げられるかは不明ですが,3月27日にEテレで第82回全国教育美術展の放送がされるそうです。
この作品は,コラグラフという版画の技法を使って,美術の時間に制作されました。これからも素敵な作品を生み出してほしいですね。
2023年02月28日(火)
第70回南九州美術展に受賞しました。
第70回南日本美術展で,小学部1年児童が,日置市伊集院地域特別支援教育育成会会長賞を,
また,学校として,南九州美術展学校賞を受賞しました。
受賞した絵「パパとママといっくんと私」は,ペンと絵の具を使って,大好きな家族の顔をのびのびと表現されています。
2月18日(土)に表彰式が行われ,しっかりと返事をして賞状を受け取ることができました。
2022年12月09日(金)
高等部 修学旅行
修学旅行に行ってきました!(高等部2~3年生)
11月16日から1泊2日で,鹿児島市と志布志方面へ修学旅行に行ってきました。好天に恵まれた修学旅行当日。高等部2,3年生の11人は,学校のみんなに見送られて元気に出発しました。
1日目は奄美の里で草木染め体験をした後,フェリーで垂水のホテルへ向かいました。ホテルでは,温泉に入ったり,おいしいご飯を食べたりゲームをしたりと,楽しいこと三昧。みんなニコニコとても嬉しそうでした。
2日目は,志布志のイルカランドへ。イルカのジャンプする姿やかわいいしぐさにみんな手を叩いて喜んでいました。イルカの他に,亀やポニーもいて,動物たちとの触れあいを時間いっぱい楽しみました。みんなで写真もたくさん撮りました。あっという間の1泊2日の修学旅行でしたが,高等部生活の思い出を飾るすてきな時間となりました。
訪問先では,とても温かく迎えてくださり,とても安心して過ごすことができました。ありがとうございました!
2022年12月02日(金)
高等部 後期産業現場等における実習
高等部では,標準学級は10月26日からの1週間,のびのび学級は10月31日からの2週間,後期産業現場等における実習が実施されました。新型コロナウィルスの感染状況がやや落ち着いた時期で,10人の病棟通学生も登校することができ,校外・校内実習を予定通りに実施することができました。高等部3年生にとっては最後の実習で,卒業後の進路選択に向けた重要な実習となりました。
高等部2年(A課程)
今回は,初めて在宅での現場実習を行いました。今回の実習では,ウェブ配信の記事作成とラベルのイラスト制作をしました。最初は,なかなか記事を書き進めることが出来ませんでしたが,実習先の担当の方がいろいろなアドバイスをくださり,記事作成の過程を知ることができました。完成までには至りませんでしたが,とても勉強になりました。ラベルのイラスト制作も,する前に情報収集をしたり,他の人が描いたイラストを見たりして自分の思い描くイメージを膨らませて描くことが大切だということも教えていただきました。
後期の現場実習を終えて,今後の課題が三つあります。一つ目は,自分の思うイメージを思い通りに描けるようにすることです。二つ目が,記事作成の時などに私が思っていることを文章で相手に分かりやすく伝えられるようにすることです。三つ目は,分からないところや気になっているところなどを遠慮せず聞けるようになることです。今回の実習で経験したことを学校生活で活かしながら課題克服をめざしてこれからも頑張っていきたいです。高等部3年(C課程)
14日間『ネクステージ真孝ホーム(グループホーム)』で生活をし,平日は『ワークセンター絆』で現場実習をしました。
前期産業現場等における実習でも,同じグループホームと事業所だったので,安心して実習を迎えることができました。祝日の文化の日は,利用者さんたちとホットケーキを作り,グループホームでの余暇時間では,オセロや間違い探しなどをして,他の利用者さんともコミュニケーションをとりながら,楽しく過ごすことができました。
作業は,箸袋折りや再生箱のラベルはがし,箱折りをしました。作業中に『おわりました』や『次は何をしたらいいですか。』など,しっかりと報告することがうまくできなかったのが今後の課題です。
グループホームや作業所の方々から,『いつも笑顔で,とても頑張り屋さんです。』と,お褒めの言葉を頂きました。病棟や学校を長期間離れて過ごした2週間でしたが,担任や看護師さん,家族の心配をよそに,元気に楽しく過ごすことができ,卒業後のイメージができたようです。高等部3年(D課程)
今回の後期産業現場等における実習は,卒業後を見据えた最後の実習となりました。校内実習をはさみながら,1週間で3日ずつ,2か所の福祉施設の生活介護サービスの現場実習を経験しました。
1か所目の事業所は,霧島市にある『いぶき』。昨年度も実習をしており,朝の会やふれあい活動において,支援員さんや利用者さんたちに笑顔で応えるなど楽しく実習できていました。姿勢や食事なども丁寧に支援していただき,安心してリラックスして過ごせていたようです。放課後デイサービスを事前に利用しながら,移行していけたらと話をすることもできました。
2か所目は霧島市隼人にある今年度開所した事業所『ハレルヤ』です。初めての場所ではありましたが,顔見知りのスタッフさんも多く,すぐに笑顔を見ることができました。初日は緊張した様子もありましたが,入浴や食事とすぐに慣れて笑顔も見られました。午後からのレクリエーションでは,周辺の散策をしたり,創作活動をしたりとこちらでも,落ち着いて楽しく実習をすることができました。
卒業まであと半年あまりですが,卒業後の生活を豊かにできるように学校生活を送るとともに,彼に合った進路決定をしていけるようにしていけたらと思います。高等部1年(D課程)
今年が初めての実習でした。1年生は,校内実習の参加でした。後期は,「たくさんの先生方と関わりながら活動する」「作業体験でボタンスイッチを自分で押す」の目標を立てました。
実習初日からいつものように元気に登校し,朝の会では,健康観察で名前を呼ばれると手を上げ職員の手にタッチして返答しました。また,朝の歌の曲が流れると笑顔になり嬉しそうに聴いていました。
作業体験では,前期にも行った紙ちぎりに取り組み,慣れた手つきで紙を握ってちぎっていました。次にちぎった紙をミキサーに入れスイッチを押して,ミキサーを回す作業に挑戦しました。担当者がスイッチを見せるとゆっくりスイッチに手を伸ばして押すことができました。ミキサーが回る音に「ビクッ」としましたが,ずっとスイッチを握り,担当者が「はなして」と伝えると,ゆっくりスイッチをはなしました。
また,余暇活動では,シャボン玉遊びや音楽レクリエーション,リラクゼーションなど多くの体験をしました。全ての活動において積極的に取り組み,たくさんの先生方と触れあい笑顔で参加することができました。今回の実習を踏まえ今後の学校生活にも生かしていけたらと思います。2022年07月12日(火)
高等部 前期産業現場等における実習
高等部では,6月8日(水)~14日(火)の期間(標準学級)と,6月13日(月)~24日(金)の期間(のびのび学級)で,産業現場等における実習及び校内実習が実施されました。実習の様子や感想等を御紹介します。
A課程の現場実習 高等部2年
初めての校外実習で,生活介護の福祉サービスを体験し,施設の方々や利用者のみなさんと直接かかわることで,自分の将来の可能性や手段をたくさん見つけることができ,今後自分にはどのような選択肢があるのか勉強することができました。今後の課題としては,今回以上に自分自身のことを上手に相手に伝えられるように日々意識をして,どのような場所に行っても,誰にでも支援をお願いできるようにすることです。そして,これから先,もっと様々なサービスや施設を体験して,自分にとってどんな場所・環境が合っているのか把握したいです。今回の実習で経験したことを糧に今後の実習も頑張りたいと思います。
C課程の現場実習 高等部2年
今年度,初めての現場実習を経験しました。就労継続B型事業所「セルプあいら」の3日間の実習で,クッキーやパウンドケーキのラベルを切ったり,貼ったりする作業を体験しました。
ラベル切りでは,余白の切り残しをスタッフの方と確認しながら,根気よく丁寧に切ろうとする姿がありました。
施設ではクラブ活動も設定されており,利用者の方々と一緒に,色々な楽器を使って楽しく合奏することができました。
実習先で食べた昼食も美味しかったようで,実習の感想を尋ねると,真っ先に「ごはん,おいしかった。」と答えました(*^_^*)
初めての場所で初めての人たちと過ごしましたが,担任や看護師,ご家族の心配をよそに,不安な様子もなく,また,体調を崩すことなく落ち着いて3日間を頑張り抜くことができました。
今回の実習を振り返り,見えてきた課題の解決に向けて,これからも一緒に取り組んでいきたいと思います。D課程の現場実習 高等部2年
今年度は2年生となり,初めての現場実習に参加しました。姶良市にある「生活支援事業所カラフル」がMさんの実習先でした。
初めての校外での実習ということで少し緊張した様子も見られましたが,初日からスムーズに施設に入ることができました。作業的な活動では,玉ねぎの皮をむくことに挑戦しました。はじめはどのようにすればよいか戸惑っていましたが,担当の方と一緒にむき始めの場所を確認し,むく枚数を決めることで,見通しをもって,意欲的に取り組むことができました。また,他校生がむき終わった玉ねぎを手に持って,眺める姿も見られました。午後からは,地域を知る目的で,車椅子に乗って,施設周辺を散歩しました。大好きな車を見たり,風を感じたりしました。自分から,他の利用者の方に近づいて行って,自己紹介をしたり,事業者の方に「これがしたい」「こっちに行きたい」と自分の気持ちを伝えたりと関わろうとする姿も多く見られ,改めてMさんの人懐っこさや明るさを感じることでした。
今後は,今回の産業現場等における実習をしっかりと振り返り,学校生活や家庭生活に生かしていってもらいたいと思います。D課程の校内実習
D課程では,1年生と校外実習日以外の2・3年生が校内実習を行いました。校内実習では,校外実習同様に卒業後の生活をイメージしながら,午前の「活動1」で「紙すき体験」などの協働的な活動,午後の「活動2」で「シャボン玉遊び」などの余暇的な活動を行いました。
「活動1」の「紙すき体験」では,全員が真剣な表情で紙を漉いたり,ボタンスイッチを使用してミキサーを回したりしました。また,「生活に役立つものつくり」として,自分たちで漉いた紙で,暑中見舞い用のはがきを作成しました。
「活動2」では,笑顔で楽しみながら,色の付いたシャボン玉を紙に吹き付けて絵を描いたり,小麦粉で作った粘土で動物の模型を作ったりしました。
今回の校内実習をしっかりと振り返り,今後の学校生活や家庭生活,そして卒業後の生活に生かしてもらいたいです。2021年12月03日(金)
修学旅行に行ってきました!(中学部)
11月17日から18日の1泊2日で,鹿児島市と志布志市方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目の鹿児島市立科学館では,地震体験をしたり,桜島や宇宙の展示物を見たりしました。生徒たちは,驚いたり,うれしそうに声を上げたりしながら,様々な体験をすることができました。その後,垂水フェリーに乗り,大隅半島に渡りました。天気にも恵まれ,海と桜島の眺めは素晴らしいものでした。
ホテルでは,大浴場の温泉にゆっくりと浸かり,みんな満足そうな笑顔でした。
2日目は,志布志のイルカランドに行きました。イルカショーを間近に見た生徒たちは,大興奮している様子でした。イルカにタッチをするという大変貴重な体験もさせていただきました。
本当に充実した二日間,楽しい思い出を作ることができました。
見学をさせていただいた各施設の方々,食事などいろいろとご配慮いただいたホテルの方々に感謝いたします。ありがとうございました。
鹿児島市立科学館での地震体験。震度5まで体験しました!
様々な展示にびっくりしっぱなし!
垂水フェリーからの素晴らしい眺めにご機嫌です!
ホテルでは,大きなお風呂に大満足!
大きなベッドでゆっくりとくつろぎました!
ホテルの豪華な食事に大満足! とってもおいしかったね!
楽しみにしていたイルカショーを間近で見ることができ,おおはしゃぎ!
サプライズでイルカにタッチすることができ,
素晴らしい思い出となりました。
2021年12月03日(金)
修学旅行に行ってきました!(小学部)
小学部5,6年生で,11月10日~11日の1泊2日で鹿児島市と志布志市方面へ修学旅行に行ってきました。
科学館やイルカランドでの体験活動,ホテルでの温泉や食事,垂水フェリーの乗船など,盛りだくさんの2日間,加治木養護学校の仲間とたくさんの楽しい思い出を作ることができました。
修学旅行2日間を通して雨模様でしたが,各利用施設の方々に屋根のある駐車スペースへの案内や荷物等の積み下ろしの手伝いなどをしていただき,バスからのスムーズな乗り降りをすることができました。
また,昼食場所のホテルの方々には,感染症対策への対応や排泄スペースの設置等,児童の実態に合わせて丁寧に対応していただきました。
宿泊先のホテルでは,入浴や食事などの時間を臨機応変に対応していただき,児童のペースでゆったりと過ごすことができました。多くの方々の優しさに触れることのできた修学旅行になりました。
出会った方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
ホテルでの食事がとてもおいしくて,全部食べました!
鹿児島市立科学館では,あこがれの宇宙飛行士になりました!
楽しみにしていたイルカショーを見ることができて,おおはしゃぎ!
2021年08月06日(金)
アミュプラザ鹿児島内「特別支援学校児童生徒作品展」について
令和3年8月20日(金)から,9月5日(日)まで,アミュプラザ鹿児島本館1階メイン通路におきまして,「特別支援学校児童生徒作品展」が開催されます。
加治木養護学校の児童生徒の作品も展示されています。お近くにお立ち寄りの際は,ぜひ御覧いただければと思います。
2021年03月12日(金)
第27回全国特別支援学校文化祭において,文部科学大臣賞を授賞しました!
第27回全国特別支援学校文化祭において,本校中学部1年,鳥山 理句さんの作品が,造形・美術部門で文部科学大臣賞を受賞しました。
その作品と,理句さんです。
作品紹介:作業学習で,友達と一緒にランプシェードを作りました。赤や青に染めた紙が,ランプの光を透かして輝いていたので,その様子を思い出しながら描きました。楽しそうに作業している私と,友達の大きな笑顔です。
今後の作品展示予定です。
令和3年2月:りそなグループ東京本社
4月:埼玉りそな銀行本社
5月:みなと銀行本社(神戸市)
6月:りそなグループ大阪本社
7月:全国高等学校文化祭(和歌山県)
2021年01月19日(火)
姶良市広報誌に掲載されました!
姶良市の広報誌「広報あいら[アイラヴュー]」内の記事「わたしたちの抱負2021」に,小学部1年生 森永 雄陽さんが掲載されました。「わたしたちの抱負2021」は,姶良市内の小,中,高,特別支援学校に通っている児童生徒へ,今年一年の決意を聞いた記事です。各校の代表が決意を掲げています。
撮影当日は緊張した様子も見られましたが,キリッとかっこよく写ることができました。
抱負は「にんきものになる」です。この願いが達成できるよう,いろいろな先生や友達にアピールしながら,学校生活を充実させていきたいと思います。
撮影の様子。少し緊張しています。
掲載された写真。