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2025年8月
2025年08月01日(金)
高等部前期産業現場等における実習
高等部では,6月9日(月)~20日(金)の期間で,産業現場等における実習及び校内実習が実施されました。実習の様子や感想等を紹介します。
「C課程の現場実習」高等部2年 Aさん
Aさんは,今回初めて校外実習を経験しました。就労継続支援B型「hopen」で5日間,そのうち2日間は共同生活援助「グループホーム晴町」で宿泊をしました。
hopenでは開封作業,箱折り等を経験しました。最初,なかなか声が出せませんでしたが,手順を覚えて箱折りをしたり,利用者の方と協力して作業をしたりすることができました。必要なときにベルを鳴らして伝えることができ,周りの人とコミュニケーションをとることができました。作業用の手袋をつけてやる気を出し,一つ一つ丁寧に作業することができました。
またグループホーム晴町での初めての宿泊体験では,はじめは緊張していたようですが,利用者の方と写真を撮ったり,一緒にカラオケをしたりして楽しんだようでした。
初めての校外実習は,Aさんにとって大きなチャレンジになったと思います。今回の経験を生かし,後期もがんばってほしいです!
「D課程の現場実習」高等部3年 Bさん
昨年度,二度の校外実習を経て,今年度は「あいらいん」での校外実習に参加したBさん。日頃から利用している施設ということもあり,落ち着いた様子で実習に参加することができました。
実習先では食事や入浴なども含め,制作活動や感触遊びなどのさまざまな活動を卒業後の生活をイメージしながら経験しました。大好きな入浴の時間には,自分で背中を触って「次はここを洗ってほしいな。」と職員の方に伝える様子も見られました。普段から関わりのある職員さんと慣れた様子でコミュニケーションをとりながら入浴を楽しむことができました。浴室へ向かうときは,職員の方に介助してもらいながら歩行するなど,頑張る姿も多く見られました。
今回の実習でBさんは,「たくさんの人と関わる」,「好きな活動を見つける」という二つの目標をもって実習に臨み,どちらも自分のペースで達成することができました。また,あいらいんさんでの実習を通して,卒業後の生活をより一層意識することもできました。後期の実習は高等部での最後の実習になるので,今回の成果を踏まえて進路決定に繋げてほしいと思います。
「D課程の校内実習」高等部1年 Cさん
Cさんにとって初めての二週間の校内実習でした。実習中は朝礼から作業体験,余暇活動,終礼まで一日の流れが決まっていました。朝礼の参加が難しい日もありましたが,終礼には毎日参加して,一日の振り返りをしたり,次の日の日程を聞いたりすることができました。
実習中の目標は「得意な仕事を見つける」,「好きな活動を見つける」の二つを立てました。紙すき作業の紙ちぎりの工程では,右手でシュレッダーの入り口に視線を向けて,そっと紙を差し込むことができました。紙すきの工程では,型枠にペットボトルに入ったパルプ液を流し入れたり,すいた紙に道具を押し当て,片手で押さえて水切りをしたりしました。全工程の中では,紙ちぎりが最も意欲的に取り組めました。
余暇活動では,読み聞かせや音楽,リラクゼーション等,いろいろな体験をしました。リラクゼーションではゼラニウムのアロマオイルの香りがお気に入りで目を大きく開けていました。また,体育レクリエーションでは,電動バイクを一人で運転しました。アクセルを右手で握り,進行方向をしっかりと見て,バイクを前進させることができました。後期も好きな活動を見つけてもらいたいです。